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山口県のメキシコ移民について」
昭和60年8月 在墨山口県人会 180家族 800名 http://www.kaikan.com.mx/yamaguchikenjinkai/index.htm (スペイン語)
(同日本語訳版)(訳者:びえひいと 平成16年6月1日完成)
参照:メキシコ県人会所属の方のサイト
Akemi & Hideo (伯) http://www.ecosfera.com.br/~hideo/index-tespanhol.html
山口県人会所属の日系メキシコ人Akemiさんと、日系ブラジル人Hideoさんのホームページ(廃止)
山口は隣県の福岡や広島を中心に、多くの観光客を惹きつけています。しかし
温泉を除いて、山口が特にテーマパークや高層展望台や奇観に富む名勝、歴史的
な社寺・特産品に恵まれているわけではありません。
神戸の異人館のように維新の舞台となった歴史的背景などから醸し出される情緒・
イメージによるものです。であればこそ、この破壊する芸術=ピニャータを、山
口ではメキシコと同様に、その土地土地の名産品などに見立てた形で特に「芸術家」
というわけでもない誰でもが、年中のフィエスタの折々にわいわい集まって創作す
るようになれば、これは立派な山口の文化になるわけです。
クリスマスになったら、車のディーラーや銀行のロビーや駅の改札などにさりげな
く提灯の様にピニャータが飾られるようになれば、ピニャータを見て「山口」を連
想するようにさえなるかもしれません。
こうした背景で山口のフィエスタ・メヒカナが行われるようになる日が来れば、その
フィエスタは底辺の広いイベントとして定着するはずです。
ここまで至るまでの間に私は山口を離れなければならないかもしれません。そうあっ
ても、この理念を理解・支持してくれる人が必ずいるものと信じています。
なぜならこの思いは、縁あってこの土地に来たのだから、何か地域に貢献したい、私
のことなど忘れてもらってもかまわないけど、何か遺したい、という気持ちから出て
いるからです。
なぜ、日本で山口で、ピニャータなのでしょうか。
11月に周南市でよさこいの中国・九州大会が開かれました。高知のよさこいは、
札幌の青年がソーラン節 とくっつけてよさこいソーラン鳴子踊りにして、全国区
になりました。
陶器の価値を決めてきた、偶然の美であった陥入なども、現在では焼き加減を調整
してマンションの電気釜で表現可能になりました。
マンション陶芸家と揶揄されてきた現在の陶芸作家の多くは全国から良質の粘土を
買い求め、研究により高品位の作品を作り出しています。価格こそ違え、出来栄え
は有名な窯のものに匹敵する程です。
萩焼も京都の楽焼も陶器の材料の土は、よその土地から良質の粘土を運んできて作
ります。萩や京都の審美眼が優れたものを選択してきたから、現在高く評価されて
いるのです。
文化はその土地に素材や足がかりがあるから、土地に根ざすのではなくて、アイデア
がニーズに符合することで成立するものではないでしょうか?